薬草との出会い

小さい頃から魔女に憧れていた私。

図書館では「魔女」がつく児童書を読み漁り、母親にねだって買ってもらったおまじないの本を読んで「これで私は魔女見習いになる!」なんてちょっと本気で思っていた小学生時代(しかし当時の私には到底用意できない材料ばかりで、飽きられてすぐに部屋に放置されることになるのですが^^)植物も同じくらい好きだったので図鑑を読んだり、トイレに植物の名称が書いてあるポスターを貼って名前を覚えたりしていました。放課後はよくお友達と花のブーケやポーション作りに励み(石で雑草を適当にすり潰していただけ)自分の杖を作ろうとお気に入りの木の枝を拾ってはヤスリで磨きツルツルにしてみたり(ハリーポッター大流行中の頃)楽しい自己流魔女ライフを送っておりました。

しかし突然思春期がやって来てそんなことが恥ずかしくなり、そのうちに忘れて月日は流れていきました。大人になってから漢方やハーブティーをよく飲むようになり、自然由来の物を使い始めて植物が持つ力をたくさん体感し始めた頃「なんでこんなに植物が好きなんだっけ?あ、そうだった!」とかつての自分を思い出しました。思い出すとやっぱりきちんと学んでみたいという意欲が湧き上がり、漢方や植物療法にまつわる資格を取得し、日々学びを深めています。

おまじないや魔法は使えないけれど、これが私のなりたかった魔女の形です。

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