子どもの褒め方

f:id:kika-treeflower:20210414202104j:plain

子どもの褒め方

 

子どもを褒める時、結果ではなくその子の行動や努力、過程を認めてあげることを大切にできたら素敵です。そしてありのままを説明するように具体的に伝えてあげられると更に◎

例えば絵を描いた子に

×「わあ素敵!上手!」

「ずっと黙々と集中して頑張ってたもんね。ここの空の色、たくさんの色重ねて描いたんだね」

ここで意識したいことは描いた絵に対して評価をするのは周りではなく、子ども自身です。そして大袈裟に褒められてしまうことで、褒めてもらうためにその行為をするようになってしまうことも。過程を褒めることは、簡単のようですがその子の様子をよく観察していないとできません。だからこそ子どもも「ちゃんと見てくれているんだ」と嬉しく感じ、見守られている安心感を抱きます。そして「頑張ったらできるんだ!」と思えるようにもなり、ご褒美の為でなく自らの意思で努力できる子に育っていきます。

 

©kika. All rights reserved