「早くしなさい」はできない

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「早くしなさい」はできない

 

準備がゆっくり、ご飯もだらだらなど「早くしてよ。。」と言いたくなる瞬間はお子様がいる家庭なら誰しも経験があると思います。しかし急かすと余計に上手くいかなかったり、ぐずってしまう子や、お子様が本来一人でできることも大人が代わりにやってしまうことで自発性を奪ってしまったりとあまり良いことが無いのも事実です。

そんな時は発想を転換させて余裕を持って時間配分を考えましょう。

例えば支度がゆっくりな子の場合は、朝起きる時間を早めてみるのも良いです(その分夜も早めに寝てみるなど)前日に着る洋服を決めさせたり朝の支度を少なくしてみたり、準備ボックスを作ってみたりと時間がかかってしまう原因を探りながら取り除いてあげると良いかもしれません。2歳から何でも自分でやりたい時期が訪れるので「やりたい!」となることを見越して、本人ができるように時間配分を大人が調整してあげたり、大人が「待つ」「ゆとりを持つ」ということが子どもの成長にはとても大切です。

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