「ままこれやってもいい?」「これで遊んでいもいい?」と子どもが確認ばかりし始めたら少し注意です。自分の意思で決められない、もしくは自信がない子、怖がる子になり始めているかもしれません。
ーそこで大人が意識したいことはー
先回りして選択肢を押し付けない
「これにしたら?」と子どもが考えて意見を言う前に大人が勧めてしまう
失敗した時、怒りそうになった時の声かけ
「一人でやるからでしょ」「言ったじゃない」「もう何やってるの」
という風に伝えていると怒られる恐怖から確認しないと動けない子になってしまうので「大丈夫?」「一緒にやってみようね」など優しく伝える
理由も伝えずに「ダメ」と言い過ぎてしまう
「ダメ」「やめて」とNGワードだけで伝えていると理由を説明していないので子どもは自分で判断することができず確認をするようになります。「怪我しちゃうような尖ったものが入ってるから触らないようにね」など具体的に伝えてあげましょう
お母さんが大好きだから言ってしまう
お母さんが喜ぶことをしたくて自分の意思よりも優先し過ぎてしまい確認をする子もいます
親の期待に応えたいから
「テストで90点以上じゃないとママがっかりするからね」など子どもに条件付きの愛を与えられているとママに嫌われないようにと確認をするようになります。
子どもが元々慎重なタイプ
のびのびできるようにまずは「大丈夫だよ」と伝えて安心してもらいましょう
もしお子様に「~していい?」と聞かれたら「〇〇ちゃんはどうしたい?」と聞き返し自分で決められるように導いていきます。そして「〇〇したい」ときちんと子どもが伝えることができたら「そっかー!自分でちゃんと決められたね。いっぱいしたら良いと思うよ^^」などと伝え子どもが少しずつ自分の意見を尊重できるように声かけをしていきます。子どもが自信を持って自分の意思で行動できることが大きな成長にきっと繋がっていきます。