食べても大丈夫?激安の商品の裏側

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食べても大丈夫?激安の商品の裏側

 

街で激安のものを見かける時、どんな気持ちになりますか?

お得!と嬉しくなったり、逆にちょっと怖いなと思う方もいらっしゃるかもしれません。様々なジャンルの激安がありますが今回は「食べ物」について考えたいと思います。

激安のものを発見した時、一度考えて欲しいことは「どうしてそんなに安いのか」ということです。「ロボットを上手く使って人件費を抑えているから」「直輸入しているから」「大量に仕入れているから」「偽物だから」「添加物がたくさん入っているから」「加工しているから」理由はたくさんあると思います。

少しだけ怖い話をすると例えば魚では本物の代わりに似ている深海魚を使っていたり、釣る前に死んでいた魚や奇形の魚を使っている場合もあります。奇形になる魚は養殖の狭い環境で育てられたものが多く、ストレスでそうなってしまったり寄生虫がついてしまうことも原因になるのですが、そのため餌に駆虫剤が混ぜられてることも。例えばお肉なら「霜降り肉」といって安いお肉に牛脂を注入していたり、ステーキといって骨の周りから削り取って固めた成型肉であること。魚と同じく狭く汚い環境で育てられ、病気にならないようにワクチンを打ち、早く育つようホルモン注射をされたり餌に遺伝子組み換えの穀物や加工肉の残骸が与えられていたりすることもあります。このように激安には必ず何かしらの理由があります。激安でも利益が出ているということは、原価はもちろん販売されている価格よりも安いはずですよね(※ただし高ければ良い物ということではありません)

決して怖らがせようというわけではなく、食べたものが体を作る、健康にも不健康にもなってしまうと言われているからこそ、どうして安いのか疑問に思ったり調べてみることが大切だと思うのです(信頼できるお店を見つけてそこから買うというのも◎)知っているか知らないかでは気持ちも行動も変わりますし、何より自分で選択ができるようになりますよね。カップラーメンが大好きなら心地よい頻度で食べたっていいと思います。毎日「体に良いもの」じゃなくたってもちろん良いです。たった一人の自分や家族を大切にできるように考える小さなきっかけになったら嬉しいです。

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