世の中には公教育以外にもお子様が受けられる様々な教育があることをご存知でしょうか?憲法では保護者は普通教育をさせる義務があると書いてありますが、この普通教育とは公教育以外も含まれます。お子様にあった教育を選択できることを総じて「オルタナティブ教育」と言います。
ーオルタナティブ教育の例ー
フリースクールやホームスクール
インターナショナルスクール
サドベリースクール
(デモクラティックスクールやサマーヒル教育も含む)
モンテッソーリ教育
シュタイナー教育
フレネ教育
イエナプラン教育
ドルトンプラン教育
ギフテッド教育
ホリスティック教育などです。
こうした教育は日本でも行っているところがありますが、公の教育としては残念ながらまだほとんどが認められておりません(世界では一般的なのですが)オルタナティブ教育を詳しくご存知ない方のためにもどのようなものなのかいくつか少しご紹介させてください。
フリースクール
何らかの理由で学校に行けないお子様達が学校の代わりに過ごす場所で、決まったカリキュラムなどはありません。「元気になることを目標としている」「学校復帰を目指している」「学習困難な子をサポートする」「医療サポートがある」など種類も様々。
ホームスクール
学校に通わず家庭で学習すること。本や動画だけでなく家庭教師やオンラインスクールを活用する人もいる。
サドベリースクール(デモクラティックスクールやサマーヒル教育も含む)
決まったカリキュラムがなく、子どもが学びたいことを自由に自主的に学ぶ学校。学校が子ども達に「寄り添う」スタイル
モンテッソーリ教育
算数、幾可、生物、地理、音楽、美術の分野から好きな活動を自由に取り組む。興味のあることに、とことん探究できる
シュタイナー教育
様々な美術や音楽活動を通して豊かな感受性を育んでいく。エポック授業といって国語、算数、理科、社会などの中から1つの教科を毎日100分間3ー4週間連続して学んでいく。
フレネ教育
自由に学ぶことができ子ども達が主体の教育。自由作文と言って書きたいことを書いて発表をしたりディスカッションを大切にしている
イエナプラン教育
20の原則に基づいて個性を尊重しながら自主性と共生力を育む
このようにオルタナティブ教育はお子様を尊重して、好きなことを探究することを大切にしているのが特徴です。オルタナティブ教育を選択するメリット・デメリットについてはぜひ次の記事もご覧ください*