とても可愛い我が子であっても、そこにいるのは自分の分身でも、1部でもなくて1人の「個」である。
と、分かっていても親の価値観を共有してしまったり、自分ができたことは子どもも当たり前にできると思ってしまったり、逆に自分ができなかったことや成し遂げられなかったことを子どもの向き・不向きや興味関心がある・無いに関係なくやらせようとしてしまったりすることもありますよね。
例えばパパとママが
英語が得意じゃなかったから
早いうちから英語をやらせなきゃだめ?
抱いていた夢を叶えられなかったから
子どもたちに叶えてもらう?
ヴィーガンだから
子どもだってもちろんヴィーガンにする?
医者の家系だから
子どもも当然医者を目指すべき?
親が子どもを思ってしたことであっても、それが「サポート」になったのか「押し付け」になってしまったのかは子どもの感じ方一つで変わってしまいます。だからこそ、どんな時でも子どもには選択肢を与えてあげたいです。自分で決めることが難しい年齢であっても、表情などから子どもの気持ちを汲み取ることを忘れたくないですし、レールを敷きつつも決められる年頃になったら改めてどうしたいか聞いてみるのも良いと思います。互いを尊重し、個を大切にできるあなたはとても素敵です。