幼いうちから外国語を学ぶメリット

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幼いうちから外国語を学ぶメリット

 

外国語はどのタイミングで学び始めても習得することができますが、幼いうちから始めるメリットもあります。

 

①綺麗な発音ができるようになること

幼少期は耳が良いので聴いた音をそのまま発音することが得意です◎

②外国語に対して苦手意識を抱きにくい

大きくなると「文法」や「単語」を覚えるところから始めることが多く、感覚で楽しみづらくなります

③早いうちから視野を広く持てる、世界が広がる

④多様性を受け入れられる子になる

 早いうちからたくさん習得したい言語に触れることによって、話すことは難しくてもインプットはぐんぐんとしていきます。

お教室などに通うのも良いですし、ママさんパパさんがその言語を話せるのであればその言語で話すことも◎もしそうでなくても、おうちでできることがたくさんあります。

①音楽はBGMでも良いので習得したい言語の曲を日常的に流す

②習得したい言語で話している映画や子ども番組を字幕で見る

③習得したい言語で書かれた絵本を読む

④youtubeでネイティブが読み聞かせしている絵本の動画を見せたり、様々な子ども向けの動画を「時間を決めて」見せる。

このようなことをするだけでも、自然とお子様から言語が出てくるようになります^^

お子様をインターナショナルスクールや海外に留学をさせるご予定がある方はお子様をどのように育てていきたいかも考える必要があります。例えば、「日本と海外を繋ぐようなグローバルな子に育ってほしい。日本や海外、どちらに勤めることになっても良いと思っている」と「海外で活躍する子になってほしい」では似ているようで実は全く違うのです。

 

まずグローバルな子に育ってほしい場合は、日本語は必須です。ですからインターナショナルスクールや海外にいてもしっかりと日本語を習う必要があります。日本にいるから大丈夫!ではなく、文章の書き方だったり表現の仕方であったり、ボキャブラリーも豊かでなければその言語を翻訳することも通訳することもできないですよね。ですから本を読んだり、正しい日本語や表現法にたくさん触れる必要があります。インターナショナルスクールに通っていた私の経験上ですが、自分でも驚くほど日本語が下手になるのです。話し言葉をそのまま書き言葉にしてしまったり、向こうの言語で単語は出てくるけど日本語が分からない、ニュアンスでを覚えてしまって正しい意味を知らないなんてこともたくさんありました。環境恐るべしでした。

 

一方で海外で活躍する子に育てたい場合は日本語は切り捨てても良いと思います。ただし、ネイティブの人と同じ立場になるので特別扱いされることはなく、同じ土台で自分の個性を活かして現地の方と勝負していかなければなりません。そして不思議なことに人間は心や行動は言語によって左右されることも研究で分かっており、例えお子様が日本人だとしても中身はすっかり外国人になっていきます(私も英語を話す時は性格も少し強めになってしまいます)

 今後はますますグローバルの時代になっていきますので、たとえ必要が無かったとしても外国語に触れておくこと自体にはメリットがあると思います。

皆さまの参考になれば幸いです^^

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