薬でも植物でもなく「手当て」するということ

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薬でも植物でもなく「手当て」するということ

 

「手当て」の言葉の由来には手を当てて心や体を癒すことからきているとも言われています。お腹が痛くなるとなんとなくお腹を撫でてみたり、悲しい時に背中を誰かにさすってもらうと落ち着くことってありますよね。実際に、手には軽い湿布の効果があったり、触れ合うことでオキシトシンが出ることなども分かっていますが、それ以外にも手には特別な力があるような、あったらいいなと私は思っています。薬や植物の力を借りる前にまずは痛みのある所に「手当て」をしてみる。そして心の傷には誰かに手当てしてもらうことをためらわないでください。手に宿る力を信じて、ご自身や大切な人の心や体をほぐしてあげてくださいね。

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