子どものねんねトレーニング

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子どものねんねトレーニング

 

前回の「子どもと一緒に寝る、寝ないの選択」に引き続き、今回は具体的な眠りのトレーニング方法になります。

まずは子どもが一人で眠れるようになる為に一番大切なこと、それはたとえ子どもが泣き叫んでいても、この子は一人で眠れると大人が信じて見守ってあげる気持ちです。上手くいかなくても、焦らなくて大丈夫。ゆったりと気長に挑戦してみて欲しいです。ねんねトレーニングを始めるタイミングとして、生後4ヶ月頃までは睡眠が細切れなので同じ寝室にベビーベッドを置いて対応し、それ以降は空間も分けていくと良いそうです。

眠る時に抱っこやおっぱいがあるとお子様が安心するので、思わずお母さんも応じてしまうのですが癖になってしまうとなかなか大変になってしまうこともあります。代わりに一度ベッドの上に横たわったら抱っこはせずに声かけをしながらトントンしてあげましょう。そして部屋を離れてみて、数分ごとに戻りながら様子を見守ります(泣いていてもここは少しだけ辛抱です。すぐに駆けつけず、自然に泣き止むことができるように時間を与えてあげましょう)もし様子を見に行った時に泣いていたらトントンしながら「大丈夫よ、ママはそばにいるよ」と再び声かけなどをします。そして徐々に様子を見にいく間隔を伸ばしていきます。1歳以上のお子様がねんねトレーニングを始める際は「来週から一人で寝てみようね」「いよいよ明日だね、頑張ろうね」と事前に伝え、少しずつ心構えをさせてあげると◎寝る時間の合図としてリビングの照明を落としたり、テレビを消したり、寝る時間を知らせる決まった曲(ゆったりとしたクラシックなど)を流して大人に言われなくても「寝る時間」を意識させてあげるのも良いですね。

 

ー眠りに導いていくポイントー

 

寝室は暗く、静かな空間にし、子どもの近くでスマートフォンの使用をするのを避けましょう

 

眠る30分前にするルーティーンを決める

例えば、絵本を読む、音楽を聞く、抱っこをするなど

 

寝る時間、起きる時間を定める

生活のリズムを整えることで睡眠の質が良くなります

 

ベビーモニターを使ってみる

離れていても様子が分かるので、すぐに駆けつけるべきか判断することができる

 

前回もお伝えしましたが、子どもと一緒に寝ることも良し、寝ないことも良しなのでメリットやデメリットを考えながらご家族のスタイルで決めてみてくださいね。

 

 

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