子どもの味覚のベースは幼少期に決まる

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子どもの味覚のベースは幼少期に決まる

 

舌の上には味を理解する「味蕾」と言うものがあります。子どもの頃は味覚がとても敏感で、味だけでなく形状や色、舌触り、匂い、大きさなどにも反応することもあります。ですから幼児期には食材そのものというより「緑だから」「サクサクだから」という理由で好き嫌いしている場合も多くあるのです。味覚には発達段階があり乳児期に「甘味」をまず覚え、3歳までに「旨味」と「塩味」が分かるようになっていきます。生きていくために必要になるこの3つの味は本能的に子どもが好むのですが、酸味や苦味に関しては毒や腐敗を見抜くために敏感になっているので初めは苦手な子が多く、経験により好きになっていきます。そして3歳までに出来上がった味覚のベースが10歳までには完成していくのです。味覚のベースを作るために、できたら様々な素材をシンプルな味付けで経験させてあげると良いとされています。理由は濃い味や大人向けの味付けが多いお店やスーパー、コンビニの味などに慣れすぎてしまうとことで素材の本来の味が分からなくなってしまい、濃い方が美味しく感じられ薄味のものに抵抗感を示すようになるからなのだそうです。そして同時に様々な形状を体験させてあげることも◎子どもが小さいうちはとっても手間はかかるのですが、味を覚えていく大事な時期になりますので大人も意識して食事について考えていきたいです。

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