年明けや元旦の朝に邪気を払い無病や長寿を祈りながら頂くお屠蘇。諸説はありますがお屠蘇の「屠」は敵を打ち負かす、「蘇」には病をもたらす鬼を表し、鬼退治の意味が込められているそうです。お屠蘇はそのままお酒として美味しく召し上がれる本みりんを使用し、そこに山椒、陳皮、肉桂、桔梗などの様々な生薬で漬け込んだ薬草酒なのです。とても簡単なので今年はお家で願いを込めて作ってみるのはいかがでしょうか?
ー材料ー
屠蘇散
(必要な生薬が全てパックになって入ってます。ネットやドラッグストア、スーパーで購入可)
本みりん 300ml
ー作り方ー
大晦日の夜に屠蘇散を本みりんに漬ける
次の朝、屠蘇散を取り出す
ー飲み方ー
手を清めて、年明けや元旦の朝に頂きます。
盃、または酒器にお屠蘇を注ぎ、神棚がある方はそちらに置きます(無ければ机などに置きます)
「一人これ飲めば一家苦しみなく、一家これ飲めば一里病なし」と唱えます。
東の方角を向きながら若い人から順番に回し飲みをします(厄年の人は一番最後に飲んでください)
お子様や運転されるご予定がある方は飲んだふりでも大丈夫です。
1周終わったらまたお屠蘇を注ぎ、合計3回繰り返します。
漬け込む時間も浅く、頂く量も少ない為高い薬効を得られるわけではないですが、健康を祈りながら作り頂くことに意味を感じます。日本に古くから伝わる素敵な温かいおまじないなのでした。
自然なもので優しく暮らしが豊かになりますように。