小正月と呼ばれる1月15日。朝には小豆粥を食べ、正月の飾りやお守りをどんど焼きしてもらったり、餅花を飾る日でもあります。餅花とはヌルデ、エノキ、ヤナギ、ミズキなどの枝に小さく切った紅白の餅や団子を飾って豊作を祈るもので、小正月が終わったら枝から餅や団子を取り、焼いて食べることでその1年無病息災で過ごせるとも言われております。作り方も簡単なのでお子様と一緒にするのも楽しいですね◎
ー材料ー
使う分だけの餅(水稲もち米を使用したもの)
片栗粉
枝(あればヌルデ、エノキ、ヤナギ、ミズキのもの)
花瓶
赤い食紅
ー作り方ー
枝を花瓶にさす
お餅を短冊状に切って耐熱皿に入れ、餅が半分隠れるほどの水を入れる
レンジで30秒から1分温める(膨らみ具合を確認しながら止めてください)
片栗粉を満遍なくまぶしたまな板の上に餅を置き、粉に両面をまぶします。
餅の端と端を持って伸ばしながら枝に巻きつけるのですが、紅餅も後で巻きつけるので、間隔をあけながら巻く。
同じ手順で餅をもう1度温める
食紅を水と混ぜて器に入れる
一欠片ずつに食紅水をふりかけて少しこね、巻きつける
食べることはできないですが、紙粘土と絵の具で気軽に作るのも可愛いと思います^^次の小正月にぜひ試してみてください。