食べられる畳「い草」の話

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食べられる畳「い草」の話

 

畳や草履などで使われているい草。畳に寝転がると甘く優しい香りに包まれて心をほぐしてくれますよね。そんない草は元々は日本最古の本草書にも薬として使われていたことが記されていて、炎症を抑えたり喉の疾患を和らげるなどの効果があったと言われております。実際にも抗菌作用があり、炎症やお通じ、リラックス効果があることから最近少しずつい草が注目されています。成分は食物繊維がレタスの70倍もあるそうでアミノ酸、そしてミネラルも大変豊富です。食べられるい草はパウダーとして売られていることが多いので天ぷら粉に混ぜて緑の天ぷらにしたり、牛乳やヨーグルト、バニラアイスに混ぜたり粘着系の食べ物と混ぜると相性が良さそうです◎他にもい草の食べられる箸やキャンディー、うどんなども販売されているので気になる商品から試してみてはいかがでしょうか?

自然なもので優しく暮らしが豊かになりますように。

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