「こんなのも分からないの?」「早く勉強しなさい」「全然ダメじゃん」など子どもが勉強嫌いになってしまう言葉がけは色々ありますよね。親が学生時代に勉強が得意だった人ほど子どもがつまずく理由が分からずこのような言葉が出てきてしまうことも。親子であっても同じ人間ではないので、親ができたことを子どもができるとは限らないですし、叱られたり、けなされてしまうことで益々勉強に対して苦手意識や劣等感を抱いてしまいます。それ以外にも「つまらない」「やり方が分からない」「レベルよりも難しいものにチャレンジしている」「先生の教え方が分かりづらい」などの理由で苦手に感じている場合もあります。「うんこドリル」が流行ったように子どもが興味を持つ内容で問題を作る、その子に合った勉強のやり方を考える、大人もそばで一緒に勉強や読書をしてみるのもとても良いと思います。その他にもつまづいている問題があればもう少し基礎的なものからチャレンジしてみる、動画などを活用して教え方が上手な先生から学ぶなども◎
勉強に限らず何事も「つまらない、できない」という気持ちが生まれてしまうと中々前進できないものです。勉強はあくまでも、その子が将来就きたいお仕事をする為に必要なものなので(良い大学に行く為と伝えたらやる気を無くしてしまいます)「なぜ勉強をするのか」という部分も合わせて伝えられたら良いですね。