子どもは何回言っても分からないもの

f:id:kika-treeflower:20220109153001p:plain

子どもは何回言っても分からないもの

 

「何回言ったら分かるの?」と子どもに言ってしまったことはありますか?私はあります。でも子どもは繰り返しの中で理解して学んでいくもの。すぐにできなくて当たり前なんですよね。どのような生き方だったり価値観を持っているかは親によって様々です。しかしその大切にしているものを子どもに伝えたい時は口で伝えるよりも親自身がお手本として見せていくことが一番子どもに伝わるかもしれません。特に幼児期まではスポンジのように吸収する時期なので周りの大人の良いところも悪いところも丸ごとインプットして「自分」を形成するのに役立ててしまいます。

もし「こんな子に育ってくれたら嬉しいな」という思いがある場合はまずは大人がそのような人になること、そして反対に子どもに気になるころがある場合は大人自身も「同じことをしてしまっていたかも。。」と気がつくきっかけにもなりそうです。なので失敗してしまった時や、間違えてしまった時は何度だって正しい姿を見せながら「こんな風にするよ」「こんな時はどうしたらいいかな?」といった優しい声かけができたら素敵だなあと思います。

©kika. All rights reserved