小さい栄養の玉。余すことなく「金柑」を堪能する

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小さい栄養の玉。余すことなく「金柑」を堪能する

 

金柑が美味しくなる冬の季節。小さくても素晴らしい効能がたっぷり詰まった金柑の身も皮も種も余すところなく、恩恵を受けたいですね。初めに金柑の効能ですが、咳や喉の痛みの緩和、粘膜の強化、免疫力の向上、豊富なビタミンCによる美肌効果、そして血流などを良くしてくれるそうです。他にも生活習慣病の予防やアレルギーの緩和にもおすすめです◎ただし皮ごと食べないと効果が半減してしまうのでぜひ丸ごと頂いてくださいね。そのまま召しあがって頂くのも勿論良いのですが、はちみつと一緒に摂取することで栄養がパワーアップし疲労回復の効果も得ることができます。

金柑のはちみつ漬け

ー材料ー

金柑

はちみつ

煮沸消毒した瓶

 

ー作り方ー

金柑を洗って、表面の水が乾くまで置いておく

軸を取る

皮ごと輪切りにして種を取る

瓶に金柑を入れてすっぽり埋まるまで蜂蜜を注ぐ

1日置いたら完成

 

お湯や炭酸、お酒と割っても美味しいですしヨーグルトなどにも合いそうです。この時に取り除いた種を捨てずに取っておき化粧水作りにも使うことができます。以前「簡単ユズの種の化粧水作り」でもご紹介しましたが、ワンカップ(日本酒)に種を入れて蓋をし1日1回振って1週間冷蔵庫で保管します。煮沸消毒した瓶にコーヒーフィルターなどの上から注ぎ濾します(とろみがあるので流れが悪くなったらフィルターを変えてみてください)とろりとしたジェル状の化粧水の完成です。季節の旬を味わいながら上手に暮らしに取り入れてみてください。

自然なもので優しく暮らしが豊かになりますように。

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