私たちの命の源、ミネラルとは?

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ミネラルなしで生きていけない私たち

 


私たちの体には無くてはならないミネラル。ヒトの体を作り、機能を維持したり調整してくれたりと大きな役割を担っているのですが、体内で作ることができないため食べ物などから摂取する必要があります。他の栄養素とも関わりがあるようで、意識してとりたいビタミンなどもミネラルが十分に体に無いとその効果を発揮することができないのだとか。それほどミネラルと私たちの体は密な関係にあるため不足してしまうと様々な所に不調として現れてしまいます。性別や年齢によっても必要な量は変わるのですが(詳しくは「日本人の食事摂取基準」と検索して頂くと必要な量が分かります)共通していることは摂取し過ぎてしまうのも足りないのもよくないということです。食品からのみ摂取している場合は心配ないのですがサプリメントなどを活用している方は取り過ぎてしまうと過剰症や中毒になることもあるそうなので注意が必要です。さて、私たちの体に必要不可欠のミネラルのことを「必須ミネラル」というのですが全部で16種類あり、このように分けることができます。

 

不足しがち

鉄(レバー、ひじきなど)

カリウム(さつまいもなどの芋類、納豆など)

カルシウム(乳製品など)

亜鉛(しらす、牛肉、うなぎなど)

 

取りすぎに注意

ナトリウム(塩、醤油、味噌などの調味料など)

マグネシウム(青のり、わかめ、あさりなどの魚介類など)

リン(卵やチーズなど)

セレン(鰹節、たらこなど)

 

不足しても取りすぎても大丈夫

銅(干しエビ、レバー、きな粉など)

クロム(バジル、パセリ、青のりなど)

マンガン(緑茶、紅茶など)

モリブデン(大豆類)

ヨウ素(ひじき、昆布など)

 

その他

コバルト(レバー、牡蠣など)

塩素(塩)

硫黄(牛肉や玉ねぎなど)

 

それぞれのミネラルが持つ効果や不足するとどうなってしまうかは長くなってしまうのでご紹介はしませんが、ざっくりお伝えすると便通が良くなり、美肌になり、疲れにくくなり、ストレス軽減、アレルギーの抑制、ダイエット効果や月経トラブル、二日酔い予防の効果があります。だからといって全てのミネラルを日々バランス良く摂取し続けるのは大変ですよね。。加えて、こうした食材から取れるミネラルも野菜などに関しては土壌が年々悪くなってしまっていることも影響し、含有量が減少傾向にあるそうです。そんな時に上手に活用していきたいのが単一ではなく全てのミネラルがバランス良く含まれているサプリメントなどですが、私はiherbに販売されているトレースミネラルスのミネラルドロップスとドテラ社のミネラル(フレーバーがたくさんあって飲みやすいのです)を使用しております。水に混ぜると飲みにくい場合はスープやジュースに入れると気になりません。手軽に気を張り過ぎず元気な体つくりをしていきたいですね。次回は簡単にできるミネラルやにがりの化粧水の作り方や、裏技的な使い方、タラソテラピーなどのお話です。

自然なもので優しく暮らしが豊かになりますように。

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