身の回りのもので「見立て遊び」を

f:id:kika-treeflower:20220212193953p:plain

身の回りのもので「見立て遊び」を

 

見立て遊びとは身の回りのものを別の物に見立てて遊ぶことで想像力や発想力をたくさん使うことができます。1歳頃からそのような遊びができるようになり、三角形のものをおにぎりに見立てたり、身近な人の真似をしたり、砂場で何かを作ったり、お姫様になりきってみたり、ぬいぐるみを赤ちゃんにしたりと様々です。もしご家庭には無い物や、子どもには渡せないものなどを欲しがったら、見立て遊びのチャンス到来です!

家にあるおもちゃを使いながら、新聞紙や段ボール、毛糸や布、枝や葉っぱ、木の実などの自然物を使って自由に再現してみます。初めはどのように見立てれば良いのかお子様も分からないので、大人がきっかけを与え、積極的に見本を見せながら一緒に楽しみましょう。そして、子どもが見立てたものはどんな物でも否定せずに受け入れることも大切です。月齢が高くなると、見立て遊びには一緒に取り組んでくれる相手が必要になってくるので、お友達と一緒に過ごしながら社会性や言語の発達も促されていきます。遊びながら楽しく自由に伸ばしてあげたいですね。

 

©kika. All rights reserved