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媚薬のハンガリーウォーターの作り方

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媚薬のハンガリーウォーターの作り方

 


「若返りの水」と呼ばれ、魔法のようなお話が残っているハンガリーウォーター。ハンガリーの女王であったエリザベートは高齢で体力も落ち、リュウマチなどに悩まされていた頃、修道士から献上されたこのハンガリーウォーターを大変気に入り、肌に塗ったり飲んだりしていました。するとみるみるうちに元気と若さを取り戻し、70代にも関わらず20歳のポーランドの王子からプロポーズをされたというエピソードなんです。元々美への探究心がとても強く、美しかったエリザベートですが、なんだかときめいてしまうお話です。そんなハンガリーウォーターにはローズマリーの力が大きく働いているのですが、豊かな効能については前回の投稿「優れたローズマリーを日常で使い込む」をぜひご覧ください。香水の始まりになったとも言われている程香り高く、手が届かなそうな印象を抱かせるのですがとても簡単に手作りできます◎

 

ー材料ー

ウォッカ 100ml (飲用にする場合は300ml)

精製水 200ml(飲用にする場合は入れない)

<ドライハーブ>

ローズマリー 10g

ペパーミント   10g

ローズペタル 5g

レモンピール 5g (砂糖など入ってない純粋のもの)

煮沸消毒した300mlの液体が入る瓶

 

ー作り方ー

瓶にハーブを全て入れ、ウォッカを注いで軽く振る(エキスを抽出するための作業)

精製水を入れて軽く振る

毎日軽く振り、1ヶ月常温で置いたら中のハーブを濾して完成

 

化粧水にする場合は、更に精製水やお手持ちの化粧水などで10倍に薄めてからスプレーボトルに詰め替えると◎(品質を保つため2週間以内に使い切れる量にすると良いです)お好みでラベンダーなどのハーブを加えるなど自由にアレンジしてみてください。もっと手軽に作りたいという場合は「ハンガリーウォーター ドライハーブ」と検索するとキットなども販売されているのでこちらもおすすめです。女性にとって魅力でいっぱいのハンガリーウォーターの魔法が皆様にもかかりますように。

 

自然なもので優しく暮らしが豊かになりますように。

 

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