子どものご褒美は後出しにする

f:id:kika-treeflower:20220220161812p:plain

子どものご褒美は後出しにする

 


子どもがやるべきことよりも、優先したいことがある時。それをご褒美として取っておき、まずはやるべきことを先にやってもらうと◎

例えばこんな時

お菓子が食べたいと電車で騒いだ時

→静かにできたら、お菓子食べようね

夜ご飯より、おもちゃでもっと遊びたい

→いいよ〜夜ご飯食べたらおもちゃで遊ぼうね

苦手な野菜より、好きなお肉を食べたい

→お肉好きだもんね。野菜一口ずつ頑張ったらお肉いっぱい食べよう

お風呂に入るよりテレビが見たい

→見たい番組があるの?お風呂入ってから見ようね。録画しとくね。

などなど、優先したいことを先にやらせてしまうと、やらなければならないことが余計に嫌になり、やらなくなる場合もありますので(大人も同じ。。)順番が大切です。

それでも「やだ!」となる時はほんの少しだけご褒美を先に与え、続きは後ほど方式を取るのも◎頑張れるようになってきたら状況に応じて先にご褒美を与え、終わったらやるべきことをやるという約束をすることもできますが、十分に慣れてからが良いかもしれません。そして大人も子どもも交わした約束は必ず守ることが大切です。子どもがやるべきことをしなかった場合はもちろん優先したかったこともできないですし、頑張ったのにも関わらず大人がご褒美を与えないのも信頼関係の崩れに繋がってしまいます。

誰しも楽しみが待っている方が頑張る力が湧いてくるものです^^

上手くその力を利用しながらサクッと腰が重いことも乗り越えたいです。

©kika. All rights reserved