それぞれ持って生まれた生命力をどう使うか

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それぞれ持って生まれた生命力をどう使うか

 

東洋医学の世界では腎は生命力の源とされ、その強さは親から受け継がれたものなので一人ひとり違います。それをゲームの「ライフ」だとするならば使い方がとても大事なのです。人は生まれた時から死に向かって歩み始め、生きているだけでもライフが減っていきます。たとえライフが多くても、調子にのって激しく消耗してしまえばすぐにゲームオーバーになってしまいますし、少なくても慎重に使うことで長く生きることができます。

ライフを減らす行為は食べ過ぎ、飲み過ぎ、寝不足などの不摂生やストレス、悩み事などたくさんありますが、このような行為を控えたり、ダメージを軽減させてあげる(休む、ハーブや漢方などを使う、精を養うご飯、楽しいことをする)ことでライフの減りを小さくすることができます。腎は少なくなると妊娠にも影響し、老化を早めることにもつながってしまうと言われております。人はどのくらいライフを持っているのかを知ることはできず、ちょっと無理をしても平気な人とダメな人がいるように本当に人それぞれです。日頃からご自身のライフを意識して、ダメージを与えてしまったら大切にケアしてあげてくださいね。せっかく生まれてきたのだから、できるだけ長く楽しんでこの世を去りたいです。

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