春になると足元を可憐に彩るたんぽぽ。どこにでも生えているため雑草として扱われがちですが、とても薬効が高く、花も茎も根も全てがお薬になります。肝臓の働きを活発にし血液をさらさらに、便秘、リウマチ、消化促進、皮膚病などにも良いとされ体の毒出しを手伝ってくれます。そんなたんぽぽの使い方ですが
若葉
ー花の咲く前の葉や小さな葉ー
(サラダ、天ぷら、味噌、和えもの、スープ)
よく洗って塩を加えて下茹でをし、数時間水にさらす。
味噌にする場合は酒とみりんを加えて弱火で混ぜる
葉っぱ
(お茶)
洗って1週間ほど干す
中火で乾煎りをする
根っこ
(たんぽぽ粉コーヒー)
洗って数日干す
弱火で20分炒る
ミキサーで細かくする
ここならきっと安全と思えるところから採取してくださいね(食用たんぽぽを一から育てるのも安全でおすすめです)利尿作用がある為寝る前には飲まないようにご注意ください。春がくれる苦味を頂き、冬に溜め込んだものを流していきたいです。
自然なもので優しく暮らしが豊かになりますように。