子どもとの関わりは時間の長さではなく「質」が大切

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子どもとの関わりは時間の長さではなく「質」が大切

 

近頃は共働き世帯も増え、介護でお忙しかったり、下のお子様のつきっきりで上のお子様に我慢させてしまっているなど、子どもと過ごしたり向き合う時間が短くなっていることに悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。ですが、子どもとの関わりで大切なことはかける時間よりも質です。

日々の慌ただしさから「忙しいから後でね!」と伝えてしまい「遊んであげられなかった」「絵本も読んであげたかったな」「話ちゃんと聞いてあげられなかったな」と思う瞬間はあるかもしれません。ゆっくり時間が取れなくても、1日5分でもいいのです。その5分はテレビを消して、スマホをやめて、子どもの為だけの時間にしてみます。一緒に遊んだり、お話タイムや、スキンシップの時間、短い絵本を読むでも良いです。そして毎日行う家事に、こどもを巻き込んでいくのも◎野菜をちぎってもらう、洗濯をカゴに入れてもらう、お風呂掃除を一緒にするなど家事を手伝ってもらうことで、いつもの時間が子どもとの有意義な時間になります。お風呂に入った時にはスキンシップをしたり、のんびりトークをしてみる。お着替えは楽しいゲームにしてしまう(例えば洋服やパジャマをどこかに隠して見つけてもらう?)そんな時間が重なるだけで子どもは満たされ、親を信頼し、安心して愛を感じながら自立にもつながっていくのではないかと思います。

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