いらいらしやすくなってしまった時に効く食べもの

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いらいらしやすくなってしまった時に効く食べもの

 

 日常的にいらいらしやすいなと感じたら、それは体と心からのサインかもしれません。今回は体へのアプローチを通して、いらいらを溶かしていくコツのおはなしです。人間はストレスを感じると、乗り越える為の手段として甘いものや油っぽいもの、味の濃いものやお酒などを求めるようにできており、それはとても自然なことなのです。こうしたものは一時的に幸せな気分にさせてくれるのですが、頼りすぎてしまうと今度はそれらがいらいらを生み出す原因となってしまうので注意が必要です。
 
というのも漢方の世界ではどろっとした熱と水が体に溜まると、それが怒りっぽくなる原因になってしまうと言われているからなのです。ですから魅惑の食べ物の力はほどほどに借りながら、それ以外にもご自身に合った別のストレス解消法も見つけていくと◎他にも食材を通して改善していく方法もあり、きのこ、大根、春菊、大豆(豆腐や豆乳なども)、海藻、えび、烏龍茶などを普段の食事に取り入れることで体の中の水を整え熱を冷ましてくれます。舌の色がピンクではなく赤い場合も、体の熱が強い人なので辛味のある食べ物は控えたり、潤いを与えながら冷ましてくれるきゅうりやなす、豆腐、蓮根、ミントなどを摂取すると良いです。ハッピーでいられない時もあるけれど、自分を見つめて上手にコントロールしていきたいですね。

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