発語が遅れる子どもたち

発語が遅れる子どもたち

 


コロナの影響で子どもたちの発語に遅れがみられ、それに伴い認知能力の低下からIQも下がってきているそうです。発語には呼吸の練習や口周りや喉の筋肉の発達が必要ですが、同じくらい大切なことが「話している人の口の動きを見ること」

日中を保育園などで過ごす子ども達は口元を見る機会が極端に減っており、表情も見えないため反応も乏しくなってきているのだとか。同じく口元の動きや喉の使い方が重要な「食事」ですが、こちらも上達するまでに時間がかかってきているそうなのです。またマスクで息がしづらいことで呼吸が浅くなってしまい発語に影響を与えていることも。対策としてはご家庭でマスクをしていらっしゃらない状態でたくさんお子様に話しかけ、なるべくゆっくりと伝えてあげることを赤ちゃんの頃からやってあげたいです。保育園でも対策に悩まれている先生方も多いため、ご家庭と連携してこの時代を乗り切ってほしいと切に願います。

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