小麦粉は体に悪いのでしょうか?ラーメン、パスタ、うどん、パン、お菓子にケーキと世の中は小麦粉を使った美味しいものがたくさんあります。私は小麦粉を食べると不調をおこしやすいですが、本来は大好きです。グルテンフリーという言葉もよく聞くようになった今、小麦粉はなぜ避けられているのでしょうか?
いくつか理由はあるようですが、小麦粉は性質的に体に重くねっとりと溜まり、消化にとても時間がかかります。その為体が疲れやすくなってしまったり、便秘にもなりやすく、感情面でもいらいらしやすくなるなどの影響があるそうです。そして小麦粉には依存性があるともいわれています。
小麦粉を選ぶ際には、産地にも気をつけたいです。例えば安いパンやお菓子などによく使われているのがアメリカ産やカナダ産の小麦粉。これらにはグリホサートという危険な農薬をたっぷり使用しているものがあり、加熱しても消えることがない為、発がん性リスクが41%あがるという研究結果も出ています。世界中で規制をかけている中、日本は大幅に緩和をしてどんどん輸入しています。しかし国産の小麦粉なら安全とも言い切ることは難しく、日本の高温多湿の環境のせいでカビ毒が発生しやすく、体に害を及ぼしてしまうこともあります。その他にも虫がつかないように品種改良されすぎて小麦の品質そのものが低下していたり、白くするために漂白をしていたり、高温で精白することにより小麦粉本来の性質がなくなっているとも言われています。
-これらの小麦粉を食べ続けると-
がんや白血病のリスクが上がる
アレルギーやアトピーを発症する
(食べ物は元の状態と比べて形状が変わりすぎているとアレルギーなどになりやすいのです)
胎児に長期的な後遺症をもたらす
ことがあるそうです。
ではどのような小麦粉を選んだらよいのでしょうか?
①全粒粉の小麦粉を使用したものにする
精白小麦粉より消化に良いです。
②スペルト小麦(古代小麦)を使用する
品種改良されてない小麦粉で栄養も豊富。アレルギーの方でも食べられたという事例もあるそうです。
③石臼挽きの小麦粉
熱がかからない為小麦粉の栄養がしっかり入っています。
④生産者が分かる小麦粉を使う
オーガニック、農薬使用の小麦に関わらず生産者がどんな方か分かると◎その人がど脳ような信念を持っていたりこだわって作っていらっしゃるのかが分かると安心ですよね。
⑤信頼できるお店で買う
⑥国産小麦粉を使う
ただし安全性という意味ではなく国産を応援するためにという意味です。
小麦粉がだめなら米粉ならいい!というわけでもなく、米粉にも同じような問題があるといえます。日々できる対策としては小麦粉を食べる時は日常的な摂取は控えたり、少量を食べるように心がけながら楽しんでくださいね。