「しなくちゃいけない」の思い込み

「しなくちゃいけない」の思い込み

 


家事に追われる皆さま、子育て中の皆様、いつも本当にお疲れさまです。

頑張り屋さんで相手のことを考えられる優しさから、ご自身のことを二の次にして目まぐるしい日々を送っていらっしゃると思います。

しかし、ちょっとでも良いので自分のために休む時間を与えてあげてください。ご機嫌でいるために、元気であり続けるためには休むこともお仕事の一つです。

分かってるけどそんな時間なんて。。と感じたら、少し肩の力を抜いて「しなくちゃいけないこと」は本当に「やらねばならぬ」ことなのか考えてみてください。

例えば

朝ご飯は毎日ばっちり手作りしなきゃだめ?

お風呂もシャワーも浴びずに寝る日があったらだめ?

掃除機や洗濯を毎日しなきゃだめ?

洗い物を明日に回したらだめ?

実はしなくちゃいけないことって意外とあまりないのです。それを「やらねば」と思うことで、できなかった時の自分を責めてしまうこともあるかもしれません。思い切って手放す日があったっていい。今日は疲れた、もう寝る!だっていい。

子育てでも同じです。

子どものイヤイヤが発動して「お着替えしない!」となったら寝巻きのまま保育園に行かせたっていいし(着替えさせられそうだったら、これお願いします〜と洋服を預けたり)「お風呂やだ!」となったらタオルで体を拭くだけでもいい。子どもが小学校に上がるまでにひらがな覚えていないとだめだとか、小学生になったら一人で何でもできなきゃだめだとか。そういった考えは「しなくちゃいけない」の呪いかもしれませんので、自分で自分を苦しめていないか、ちょっと立ち止まってみるのも良いかもしれません。

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