夏にはコレ!甘酸っぱい梅ジュース「酸梅湯」

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夏にはコレ!甘酸っぱい梅ジュース「酸梅湯」

 

夏になると飲みたくなる「酸梅湯(サンメイタン)」という薬膳ジュース。台湾や中国では夏によく飲まれていて、その味はすっきりとしていて甘酸っぱくとても美味しいです。お子様にも安心して飲んで頂けます。

 

ベースとして入っている薬膳食材は

烏梅(梅を燻製にしたもの)、洛神花(ハイビスカス)、山査子、陳皮(みかんの皮)、甘草などです。

その効果は

乾いた喉を潤す、疲労や体力の回復、消化を助ける、食欲が出る、油っこいものを食べた時や食べ過ぎた時に良い、下痢止め、抗菌作用など様々です。

日本では中華街に手作りセットや濃縮エキスが売られていたり、夏場はカフェやレストランで提供しているところもあります。シンプルに濃縮エキスを購入してしまうのも良いのですが、味付けが決められてしまっているので甘すぎたり好みの味で無いことも。今回は一から作る時の手作りレシピをご紹介いたします。

手軽に材料を揃えるにはオンラインで「林商店」さんが手作り酸梅湯セットも売っていらっしゃいますし、それぞれの薬膳食材を安く購入することも可能です^^

ー材料ー

烏梅、陳皮、洛神花、 20gずつ

山査子 50g

甘草 5g

桂花5g(無くてもOK、香りがよくなります)

水 2リットル

氷砂糖 適量(最後にお好みで甘さを足していきます)

酸梅湯を入れるピッチャー

 

ー作り方ー

氷砂糖以外の食材を軽く洗う。

「桂花」は後で鍋に入れていくので小皿などに移しておく

2リットルの水に「桂花と氷砂糖」以外の食材を入れて30分冷蔵庫に入れておく。

強火にかけて沸騰させ、沸騰したら弱火にする。

沸騰してから20分経った頃に桂花を入れて、更に10分煎じる。

火を止めて、氷砂糖を好みの甘さになるまで入れて混ぜる。

茶漉しなどで液体だけをピッチャーに注ぐ

冷蔵庫で冷やして完成

 

原液で飲まれても、水で薄めても、サイダーに割って飲むのもおすすめです。

胃が荒れている方は刺激が強いので治るまでお控えください。

 

暑い夏のお供にいかがでしょうか?^^

 

自然なもので優しく暮らしが豊かになりますように。

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