子どもは「やってほしい」のではなく「手伝ってほしい」

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子どもは「やってほしい」のではなく「手伝ってほしい」

 

最近は蛇口をひねることができない、雑巾も絞れない、骨折する子が増えた、なんて声がよく聞こえてくるようになりました。テクノロジーで生活が便利になったことも要因の一つですが、何でも大人がやってしまうようになったことも理由にあるようなのです。実は子どもの知性を育てることと手先を動かすことには密接な関係があります。子どもの知能は意識して手先を動かさなくてもある水準までは発達するのですが、手を使うことでさらに知能が高められ、その性格や個性が強められることが分かっています。逆にあまり手を使う経験が少なかったり、手を使って深く集中する体験がないまま成長してしまうと幼稚なままで人格が止まってしまい、素直になれなかったり無気力な暗い子になってしまったり、積極性に欠ける子、自信を持てない子になることもあるそうです。

親であれば自信を持って自分のすることにチャレンジしたり知性を(考えて理解する力)持って欲しいと思うもの。子どもが手伝ってほしいのは、靴を履かせてもらうことや洋服を着させてもらうことではなくて、靴を自分ではけるように手伝ってほしい、洋服が自分で着られるように教えて欲しいというのが子どもの本当の願いです。「自分でやりたい」という気持ちがあっても意思とは反して筋肉を思い通りに動かせず、なかなか上手くいかないこともあるかもしれません。実際に、ひとつの筋肉運動を習得するまでに約2000回ものくり返しが必要だと言われております。ですから優しく口を挟まずに見守ってあげること、やり方をゆっくり言葉ではなく行動で見せてあげること、繰り返し行うことを認めてあげること、そして日常のあらゆることや必要な動作が自分でできるように導いていくことができたら子どもは満足そうな顔でにっこりと「できたよ!」と大人に微笑んでくれることと思います^^

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