幼児期の子どもに対して「ありがとうは?ごめんねは?」と相手に伝えるように促したことはありますか?実はよく考えてみると、それは言わせてしまっているだけで子どもが自発的にしたものでもなく「そうしなさいって大人が言うから言った」と思っている場合も少なくありません。
素直になれない子には「一緒にごめんねって言ってみようか?」と伝えて謝ってみたり、それも難しい時にはその子の代わりに「〇〇されて嫌だったよね。ごめんね」と謝っている姿を近くで見ていてもらうのも◎大人が子どもや他者に対して積極的に「ありがとう」や「ごめんね」を伝えることで、自然と子どもにも身についていきますし、「こんな時にありがとうやごめんねって伝えればいいんだ」と子ども自身も学ぶことができます。その子が大人になった時、素直にお礼を言ったり謝ったりできる人であったらきっと素敵なはずなので、小さいうちからぜひ練習していきたいです。