Instagramを見ていると本当に素敵な手作りモンテッソーリ教具をご紹介されている方がたくさんいらっしゃるので、果たして私が作ったものが参考になるのかどうか、、という若干の不安を抱きつつも、私も100円ショップのもので作れる教具をいくつかご紹介させて頂こうと思います。今回は0歳児編です。
まず初めに、モンテッソーリ教育が伝えている教具作りで大切にしたいポイントは
自然の素材を使うこと
本物であること
ちょうど良い量であること
美しいこと
子どもにとってやりやすいこと
プロセスがわかりやすいこと
などが挙げられますが、私もなるべく忠実に守りながら作っています。
①無限ひっぱり
ティッシュなどをたくさん出してみたい!という気持ちを満たしてあげながら、指先のトレーニング、脳の活性化につながるお仕事です。
ー材料ー
ワンタッチのウェットティッシュケース
ケースにぴったり入る大きさに切った正方形のフェルト
(私は14.5cmにしました。フェルトの色は本物に近い薄いブルーや白をおすすめします)
フェルトも様々な色がセットになって販売されているものがあると思うのですが、1色に絞って頂くと◎色が統一されていると秩序感や心地良さを覚え、より活動に集中できすることができます。
ー作り方ー
1枚のフェルトの上にもう1枚のフェルトを半分重ねるようにのせて、下にきている方のフェルトを半分に折り曲げ、上のフェルトもそれを包むように折ります。それを繰り返してケースの中に入れると1枚ずつ引き出せる無限ひっぱりの完成です。実際のティッシュボックスの中身をご覧いただくか、「ティッシュ 重ね方」と検索して頂くとより分かりやすいです。
②鏡を見る
自分のお顔を見るのも赤ちゃんにとってはとても楽しい活動の1つです。自己認識ができるきっかけにもなります。
ー材料ー
手鏡
(折りたたみ式などではなく、すぐ見れるタイプのもの)
③エッグシェイカー
様々な音を楽しみながら、腕の筋肉を使って「振る」練習をします。
ー材料ー
イースターエッグ(4月限定の商品)
中身(お米、乾燥豆、マカロニなど)
3つくらい異なる音の種類があると良いですね
④はがす
「はがす」「貼る」も赤ちゃんができる動作の一つです
材料
つるつるの容器など
(私はダイソーの木製のお絞り置きを使っています)
ビニールテープ
ビニールテープははがしやすいようにはがす所を折り曲げておきます
また次週、手作りモンテッソーリ教具0歳児その②のご紹介をいたします。