とても便利な紙おむつ、昔ながらの良さがある布おむつ、そのメリットとデメリットのお話です。
まずは紙おむつのメリット
服が汚れにくい
焦って代えなくてもOK
吸収力が良い
使い捨てができる
子どもが不快を感じにくい
布おむつと比べて持ち運びにかさばらない
デメリットは
かぶれやすい
おむつ代がかかる
ゴミが出る
収納の場所をとる
徒歩や自転車での買い物時には荷物になる
ことなどが挙げられます。
フラットな目線でメリットやデメリットを見つめてみると、子どもよりもママさん、パパさん主体の意見が多いことが分かります。そしてメリットにある「子どもが不快を感じにくい」ですが、本能的には本来人間は排泄で汚れたものが肌に触れたままだと不快に感じますので、その感覚を得づらいということはデメリットにもなるかもしれません。
続いて布おむつのメリット
長く使えてエコ(兄弟でシェアも可能)
かぶれにくい
経済的
子どもと目を見て触れ合う時間が増える
濡れたらすぐに子どもが泣く、訴えるなどして教えてくれる
布おむつデメリット
布おむつなどを揃える初期費用がかかる
交換回数が増える
紙おむつより吸収しない
外出先で使用する場合、持ち帰る必要がある
洗うのが手間
布オムツがNGの保育園などもある
ことなどが挙げられ、子どもにとってのメリットもある反面ママさんパパさんの手間が増えそうです(ちなみにモンテッソーリ教育の観点では自主性や主体性を大切にするため布おむつを推奨しております)よく布おむつでは、不快な感覚からおむつ外れやトイレトレーニングが進みやすいという声も聞かれますが、実際にはお子様次第なので過度な期待はできないかもしれません。しかし1歳代で6割以上がオムツが外れるということは事実なようです。その他にもデメリットを約2年でトイトレが終わるのなら頑張ってみようかな?と思えるかどうかもポイントになりそうです。
ちなみに布おむつにはレンタルサービスもあり、布おむつの購入費もかからず、洗濯不要で返却可能といった働くママさんパパさんに便利なサービスもあります。
必要に応じで紙おむつや布おむつを使い分けしてみるのも良いですね◎次回はトイレトレーニングについてお話します。