「経皮毒」という言葉を聞いたことがありますか?日常的に使っている有害性のある化学物質を皮膚が吸収することで体内に蓄積し、健康被害をもたらしてしまうというものです。学術的には用いられていない造語で実験や研究、論文も存在しませんしエビデンスもありません。私のスタンスとしてはあるかもしれないし、ないかもしれない(このようなトピックは後々の研究で新事実が出てくることや今まで信じられてきたことが間違いだったということもあったりするので)だからこそ使うものは自分できちんと考えて選択していくことを大切にしています。ここからは証明されているお話ですが人間には外部から物質を取り入れる経路が3つあると言われております。
①経口吸収
食べ物などを通して口に入る
②経気道吸収
排気ガスやタバコの煙など
③経皮吸収
薬で言うと軟膏や湿布など貼るタイプなどが分かりやすい
経皮吸収率に関しては体の部位によって異なっており、腕の内側が1だとすると頭は3.5、額では6、背中は17、生殖器は42倍となります。この事実からも経皮毒があるないに関わらず、より良いものを体には吸収させてあげたいなあと私は思ったりします。どんなに体に良いものだったとしても、それらをたくさん摂取しすぎると毒に変わってしまうことがあります(体って不思議です)血の巡りが良くなかったり、ストレスがたくさん溜まっていたり、不摂生などで体が上手に機能してないと悪いものに対して影響を受けやすくなることもあります。神経質になる必要は決してないですしが、体や心に意識を向けることは日々できることの一つとして大事にしたいです。