バレエ、水泳、野球、体操、ピアノと世界有数の習い事大国である日本。そんな習い事ですが、女の子はバレエや絵画、ダンス、男の子であればサッカーや武道、野球というイメージで選んでしまうともったいないかもしれません。習い事は性別関係無く、子どもが興味のあることや「やりたい」を尊重して自由に選ばせてあげることで楽しみながら自己肯定感を育て、自信に繋がり、成長していくことができます。おもちゃ選びにも同じことが言えるのですが、女の子はおままごとや人形遊び、男の子はブロックやプラレールという風に決めてしまう必要はなく、おもちゃにはそれぞれ得られる能力が変わってくるため、おままごとなどから得られるコミュニケーション能力や社会情緒的能力、ブロックなどから得られる空間認識力などどちらも大切にしてほしいです。もう一つ、お子様の気質を見ながら選んでみる方法も◎
●自分の意見をしっかり持っている人前で表現することができるリーダーさんタイプ●
何か人前で発表すること、パフォーマンスすることができる習い事、目標を達成することに努力が必要なことが向いています
●食べる、寝ることが大好き、ゆっくり長い時間をかけて一つのことに取り組む従順さんタイプ●
関心を持てる習い事を見つけるまでに時間がかかりますが、見つけるとコツコツと一途に突き進みます
●繊細で敏感、あまり社交的にはなれず自分自身の内面に興味がある内省タイプ●
絵を描く、楽器を習うなど本人も癒やされるような芸術的な習い事が向いています
●興味関心が多く人と過ごすことが好きなフレンドリータイプ●
どんな習い事も興味を持ちやすいですが、気移りしやすい為なかなか長く続けることができません。仲良しのお友達がいたり、習い事の先生を好きになることで長く続けられます
こちらはシュタイナーの「4つの気質」を分かりやすくしたもので、人間はこのような性格がそれぞれの割合で混ざり合ってできていると言われています。お子様がどんな気質なのかも考えながら、習い事選びの一つの参考にしてみてください。