読解力は小さいうちから大切に

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読解力は小さいうちから大切に

 

一般的に読解力とは「文章を読んでその内容を理解する力」のことを言いますが、実は心を読み解くことも読解力の一部です。相手の心を読むために「なぜ〇〇なのだろう?」と疑問を持ち、相手の気持ちになって考えることが大切です。読解力は仕事でも求められる場面がたくさんあり、例えば「この人はなぜその質問をしたのだろう」「あの人に賛成してもらうためにはどんなことをすればいいのだろう」など疑問を抱き読解力を使いながら応えていきます。しかし日本人は近年読解力が低下しているようなのです。相手に対して関心が薄く、考える機会が減っているのはネット、スマホの普及が原因だと言われています。考えなくても簡単に答えに辿り着くことができ、動画も見放題であること、ネットの文章は簡単で分かりやすいものばかりで、オンラインでのやり取りが増えリアルで人と会うことも減ってきています。常に携帯を片手に持っている状態で、何もせずにぼーっとする時間もほとんどないかもしれません(本来、人はぼーっとしていると色々なことを勝手に考え始める生き物なのです)

 

そんな読解力を子どものうちから磨くには

①本を読む習慣をつけさせる(様々なジャンルが◎)

②本を通して語彙力をつける

③色々な人とコミュニケーションをとる

④質問をしたり、常に考える癖をつけさせる

③文章を書かせる

 ことが大切です。

 

読解力は国語以外にも算数の文章問題や、教科書を読み解く時にも必要です。

大人になっても読解力が高い人は社会でも活躍していたり慕われている人が多いのも事実。

相手のことも考えられる優しい人は素敵です^^

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