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イヤイヤ期には選択肢を与える

イヤイヤ期には選択肢を与える

 

自我の芽生えや、自分と他人との違いを意識するようになった時に現れる「イヤイヤ期(別名:魔の2歳児)」ときには大人の反応が面白くて、試すように「イヤ」ということもありますよね。そんなイヤイヤ期には子どもに選択肢を与えるとすんなり聞いてくれるかもしれません◎自分で選んで行ってもらうことで「やらされてる!」と感じず、大人もスマートに対応できるようになります。

この時期は、大人が「やりなさい」と命令してしまうと逆効果になってしまうことも多いため、提案をしたりお願いをするようにお伝えします。例えばお風呂に入らない子には「一人で入る?一緒に入る?」「パパと入る?ママと入る?」「今入る?あと5分したら入る?」など(実は全て「お風呂に入る」という選択肢しかないのですが笑)子どもに選んでもらうことで押し付けにならず、自分で選んだからこそ、すーっと聞き入れられたりもします。

これは大人にも有効なので、相手に何か頼みたい時(旦那さんや奥様など)は命令をしたり察してほしいと思わず「ちょっと協力してほしいんだけど、ゴミ捨てとトイレ掃除だったらどっちがいい?」などと尋ねると相手もOKと返事がしやすくなります(100%の効果は保証しません笑)もちろんイヤイヤ期でなくても日頃から選択肢を与え、子どもを一人の人格として尊重していきたいです。 

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