日常生活で自然に語彙を増やすには

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日常生活で自然に語彙を増やすには

 

早速ですが、例えば道端に綺麗なお花が咲いているとします。それを見て子どもが「お花!」と言いました。そこで大人が「本当だ、お花だね」と伝えるか「本当だ、小さくて赤いお花がゆらゆらしてるね」と伝えるかでは子どもの耳に入る単語の数に違いがありますよね^^このように日常的に詳しく伝えてあげることで子どもはよりたくさんの言葉を吸収できるようになりますし、少しだけ専門的なお話をすると脳を活性化させる効果もあるそうです。特に子どもが小さい時は「言っても分からないかも」と思ってしまい言葉数が少なくなりがちなのですが、インプットはどんどんされていくのでいつか「あのことか!」と子ども自身が理解する時は必ずやって来ます。「物事の本質を見る力が大切」でも分からないことは調べてみる大切さをお話していますが、こういったお声かけも語彙力を増やしてあげることに大きく繋がっていきます。そしてこの語彙力はお子様が大きくなればなるほど役に立ち、物事を理解する力が養っていきます。

 ー日常生活で語彙力を増やすにはー

日頃からたくさんコミュニケーションを取る

何でも詳しく説明をしてあげる(犬!と言ったら「あれはチワワという犬なんだよ」

しりとりなどのゲームをする

図鑑や絵本など1人で、もしくは一緒に読む(分からないところは聞いてねと伝える)

小さいうちは特に絵本をたくさん読み聞かせてあげると良いそうです。例えば1日1回寝る前などの決まった時間に読むことでお子様も「絵本の時間」というのを認識してお話に耳を傾けてくれます。(読んだら寝ようねと促すこともできるので個人的には寝る前がオススメです 笑)いずれ「本を読む」ということがお子様の中で習慣にもなり、自ら読み始める日がやってきます。絵本の選び方の1つは大人が絵柄や内容も含めて気に入っていて楽しく読んであげられるものが◎読み聞かせは読み手の感情も伝わるものなので、楽しく読んでもらうとお子様も楽しいと感じます。絵本選びについての詳細はこちらこちら

 環境によって大きく差が出てしまう語彙力ですが、お子様が赤ちゃんであってもインプットは既に始まっています。とっても大切な刺激の一つですので、意識して声かけをしてあげられると良いですね。

 

 

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